リニューアル後にアクセス急増?喜ぶべきアクセスと危険なアクセスの見分け方。
はじめに:アクセス数が増えた!…でも、問い合わせは増えましたか?

Webサイトリニューアルから数ヶ月。「Googleアナリティクスを見たら、アクセス数がリニューアル前の2倍になっている!」
担当者としては、ガッツポーズをしたくなる瞬間です。 「リニューアルは成功だ!」と社内で報告したくなる気持ちも分かります。
しかし、ここで一度冷静になって、別の数字を確認してください。 「で、お問い合わせ(コンバージョン)の数は増えましたか?」
もし、アクセス数は2倍になったのに、問い合わせ数が変わっていない(あるいは減っている)としたら… そのアクセス増加は、手放しで喜べるものではなく、むしろ「危険な兆候」かもしれません。
B2Bサイトの目的は「多くの人に見てもらうこと」ではなく、「見込み客に見てもらい、問い合わせてもらうこと」です。 中身のないアクセスが増えても、サーバー代がかさむだけで、売上には1円も貢献しません。
この記事では、リニューアル後に増えたアクセスが「本当に喜ぶべきアクセス(資産)」なのか、それとも「ぬか喜びのアクセス(ノイズ)」なのか、その見極め方を解説します。
危険なアクセス(ノイズ)の正体とは?
アクセス数(PVやセッション数)だけを見ていると、以下のような「質の悪いアクセス」も「成果」としてカウントしてしまいます。
- ターゲットではない人の閲覧 例えば、求職者(学生)や、貴社のサービスを勉強したいだけの同業者、営業リストを作りたいだけの営業会社などです。彼らは貴社の顧客にはなり得ません。
- 関係のないキーワードでの流入 ブログ記事などで、「社内イベントのBBQの様子」や「オフィスの近くのランチ情報」などが検索でヒットし、アクセスが急増するケースです。 アクセス数は稼げますが、本業のサービスには全く興味がないため、直帰(1ページ見てすぐ帰る)されます。
- 海外からのスパムアクセス リニューアルを機にセキュリティ設定が変わった隙などを狙い、海外のボット(自動プログラム)からのアクセスが急増することがあります。これは完全に無意味な数字です。
これらが増えても、ビジネスとしての成果はゼロです。 これを「リニューアル成功」と勘違いして放置すると、本当の課題(ターゲット顧客が来ていないこと)を見落としてしまいます。

「喜ぶべきアクセス」を見極める3つのチェックポイント
では、どうすればアクセスの「質」を見極められるのでしょうか。 Googleアナリティクス(GA4)などのツールで、以下の3点を確認してください。

ポイント1:どの「ページ」が見られているか? トップページやブログ記事だけでなく、「サービス詳細ページ」「料金ページ」「会社概要」などの、検討度合いが高いページへのアクセスが増えているなら、それは「良いアクセス」です。
ポイント2:どの「検索キーワード」で来ているか? 「(貴社サービス名) 導入」「(貴社サービス名) 価格」「(地域名) (業種)」など、具体的な検討意図を感じるキーワードでの流入が増えていれば大成功です。 逆に、サービスと無関係な一般単語ばかりであれば、戦略を見直す必要があります。
ポイント3:サイトでの「滞在時間」は長いか? アクセスが増えても、平均滞在時間が「10秒以下」など極端に短い場合は、訪問者が「思っていたのと違う」とすぐに帰ってしまっています。 逆に、滞在時間が長く、複数のページを回遊しているなら、貴社のコンテンツに興味を持っている「濃い見込み客」です。
Rwebの強み:「数」ではなく「質」を集めるエンタメ戦略
「アクセス数はそこそこでいいから、本当に買ってくれる人を集めたい」
それがB2B企業の偽らざる本音でしょう。 私たち株式会社Rwebは、単にアクセス数を追うだけの施策は行いません。 「貴社のお客様になり得る人」だけをピンポイントで集め、心を掴む戦略を得意としています。
そこで活きるのが、グループ会社(ジャパントータルエンターテインメント株式会社)の「エンタメ力」です。
エンタメ(動画や魅力的なコンテンツ)は、一見「多くの人を集める」ためのものに見えますが、実は「ターゲットを強烈に惹きつける(選別する)」ためのフィルターとしても機能します。
ターゲット顧客が抱える深い悩みに、動画や図解で「ズバリ」と答えるコンテンツを用意することで、薄い関心層ではなく、本気で悩んでいる層を磁石のように引き寄せます。

私たちのグループがSNSマーケティングで総フォロワー数642万人を集めることができたのは、ただ数を集めたのではなく、「誰に何を届ければ響くか」を徹底的に分析し、質の高いファンを積み上げてきた結果です。
貴社のアクセス、本当に「資産」ですか?
「アクセスは増えたが、成果に繋がっていない気がする」 「今のアクセス解析の設定で、正しい分析ができているか不安だ」
まずは、貴社のサイトに集まっているアクセスが「資産」なのか「ノイズ」なのか、プロの目で診断させてください。 「Webサイト無料健康診断」では、現状のアクセス状況を分析し、質の高い見込み客を集めるための改善策をレポートにまとめて提出いたします。
無理な営業は一切ございません。 数字のトリックに惑わされず、真の成果(売上)を追求するために。まずはお気軽にご相談ください。
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