なぜDMの反響がないのか?原因は「受け皿」であるWebサイトにあった。
はじめに:そのDM、お客様を「迷子」にさせていませんか?

「新サービス案内」や「展示会招待」のDM(ダイレクトメール)を発送した。 QRコードも載せたし、検索キーワードも書いた。 それなのに、Webサイトへのアクセスは増えても、肝心の問い合わせや申し込みが入らない…。
関西のB2B企業様からよくご相談いただく悩みです。
DM自体のクリエイティブ(デザインや文章)を見直す企業は多いですが、実は「穴」はそこではありません。 最大の原因は、DMから誘導した先の「Webサイト(受け皿)」にあります。
お客様がせっかく興味を持ってアクセスしてくれたのに、その熱意を冷ましてしまう、あるいは物理的に迷子にさせてしまう「接続不良」が起きているのです。
この記事では、DMの反響を殺してしまう「ダメな受け皿」の共通点と、反響を最大化するためのWebサイト側の戦略について解説します。
DMの反響を殺す「受け皿」の致命的なミス
DMとWebサイトは「セット」で機能します。ここが噛み合っていないと、成果はゼロになります。
ミス1:トップページに飛ばしている(情報の不一致)
これが最も多い失敗です。 DMには「〇〇のコスト削減キャンペーン実施中!」と大きく書いているのに、QRコードのリンク先が「会社のトップページ」になっていませんか?
トップページには、会社概要や他の事業など、様々な情報が載っています。 アクセスしたお客様は、DMに書かれていた「キャンペーン情報」を探してサイト内をさまよい、見つけられずに「面倒くさい」と感じて離脱します。
DMで訴求した内容と、飛び先のページの内容は、100%一致していなければなりません。

ミス2:温度感(トンマナ)が違いすぎる
DMは「インパクト重視」で派手なデザインや熱い言葉で作られているのに、Webサイトは「堅実」で地味なデザイン。 このギャップも離脱の原因になります。
「あれ?違う会社のサイトかな?」 「DMの熱量に比べて、サイトはなんだかやる気がなさそうだな」
このように感じられると、お客様のテンションは一気に下がってしまいます。紙とWebで、世界観を統一する必要があります。
ミス3:申し込みフォームまでが遠い
DMを見たお客様は、すでに「興味がある」状態です。 それなのに、Webサイトに行くと「まずは会員登録をしてください」「詳細はこちらのPDFをご覧ください」と、申し込みまでに多くのハードルを用意していませんか?
鉄は熱いうちに打て。 興味を持ってアクセスしてくれたその瞬間に、最短距離でアクション(申し込み・問い合わせ)を完了させる導線が必要です。
解決策:DM専用の「ランディングページ(LP)」を用意する
これらのミスを防ぎ、DMの反響を確実に拾うための正解は、「DM専用の受け皿(ランディングページ)」を用意することです。
- DMの内容と完全にリンクさせる DMのキャッチコピーやメイン画像を、LPの冒頭(ファーストビュー)にも使用します。「正しいページに来た」という安心感を与えます。
- 余計な情報を排除する メニューバーや他ページへのリンクを極力減らし、「申し込み」へ一直線に向かう構成にします。迷子になる要素を物理的に排除します。
- 特典やオファーを強調する DMで提示した特典(無料診断、割引など)を、LP上でも再度魅力的に伝え、申し込みボタンを大きく配置します。
Webサイトのリニューアルや改善を行う際は、こうした「キャンペーンごとの受け皿(LP)」を柔軟に作れるような構造にしておくことが重要です。

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- 思わずスマホをかざしたくなるQRコードの見せ方
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