貴社のサイトは健康ですか？プロが教えるWebサイト健康診断のセルフチェックリスト。

はじめに：Webサイトも「定期検診」が必要です

「Webサイトを作ってから数年経つが、特に問題はないと思っている」「アクセス数は減っていないから、大丈夫だろう」

そのように安心している経営者様・ご担当者様。 Webサイトは生き物です。公開した瞬間から少しずつ情報は古くなり、Googleの評価基準やデザイントレンドも変化していきます。

人間が年に一度健康診断を受けるように、Webサイトも定期的に「健康状態」をチェックしなければ、知らず知らずのうちに「成果が出ない病気（負債化）」が進行してしまいます。

「最近、問い合わせが減った気がする…」と気づいた時には、もう手遅れかもしれません。

この記事では、プロが実際に見ているポイントを凝縮した「Webサイト健康診断セルフチェックリスト」を公開します。貴社のサイトが今、「健康（資産）」なのか「不健康（負債）」なのか、すぐに確認してみましょう。

以下の10項目について、貴社のWebサイトが当てはまっているかチェックしてみてください。

□ 1. スマートフォンで見ても、文字が小さすぎず、レイアウトが崩れていない

□ 2. トップページを開いて3秒以内に「何の会社で、何ができるか」が分かる

□ 3. 「お問い合わせボタン」がどこにあるか、探さなくても一目で分かる

□ 4. ページの読み込みに3秒以上かからない（表示が遅くない）

これらにチェックがつかない場合、訪問者に「ストレス」を与えており、即座に離脱されている可能性が高いです。

□ 5. 「最新のお知らせ」の日付が、半年以内になっている

□ 6. 会社概要やサービス内容の情報が、現在の実態と合っている

□ 7. サイトのURLが「https://（SSL化）」で始まっている

情報が古かったり、セキュリティ対策がされていなかったりすると、訪問者に「この会社は活動していないのでは？」「信頼できない」という不安を与えます。

□ 8. 「（地域名）＋（業種）」などのキーワードで検索して、1ページ目に出る

□ 9. 過去1ヶ月以内に、Webサイト経由での問い合わせや資料請求があった

□ 10. アクセス解析ツール（Google Analyticsなど）を見て、現状を把握している

これらにチェックがつかない場合、Webサイトは誰にも見られていないか、見られていてもビジネスの成果（売上）に貢献していない「ただの飾り物」になっています。

チェックの数はいかがでしたか？

8〜10個：健康体です素晴らしいです。Webサイトは「資産」として機能しています。さらなる成果を目指して運用を続けましょう。
5〜7個：予備軍です（要注意）致命的ではありませんが、少しずつ「負債」化が進んでいます。チェックがつかなかった項目を早急に改善する必要があります。
0〜4個：重症です（要治療）残念ながら、貴社のWebサイトはビジネスの足を引っ張る「負債」になっている可能性が高いです。機会損失を防ぐために、抜本的な「リニューアル（治療）」が必要です。